りょうたと付き合う!!

短大生活にも慣れていき、この頃から私は男性から声をかけられることがどんどん増えていきました。
周りがキレイな人ばかりなので、私も知らず知らずの内に洗練されていったのでしょう(私の通っていた短大は、特にキレイな人が多かったように感じます)。
短大への行き帰りに駅で声をかけられたり、ビラ配りしているお兄さんに呼び止められたりなど、ナンパされた回数は計り知れません。
また、その頃始めたレストランでのウェイトレスのアルバイトでも、バイト中に男性から声をかけられることが多々ありました。
私は、自分が男ウケするタイプであると自覚し始めていました。
中学の頃の、あの地味だった面影はどこにもありません。
私は、ナンパされる度に、女としての自信をどんどんつけていったのです。
この自信が、出会い系サイトでも功を奏するということを知るのは、まだ先の話です。
そんな折に、オフ会で出会ったりょうたから告白されて付き合うことになったのです。
それは、5月のことでした。
オフ会で出会ったのが2月、知り合って3ヶ月目にして、私達はカップルとなれたのでした。
彼とはオフ会の日以来、毎日メールをしていたし、予定があれば二人で勉強したり、映画を観に行ったりしていたので、私は彼が告白してくれるのを待っていたようなものでした。
私は、初めての彼氏ができて、すっかり舞い上がっていました。
ケイコに教えてもらった出会い系のことは、忘却の彼方へ飛んでいっていました。
友達や両親にまで言いまくり、私はりょうたと結婚するのだと、言いふらしていました。
彼と付き合い始めて1ヶ月で、私達はめでたく肉体的にも結ばれました。
私は、これで彼が完全に私のものとなったのだ、と勝手に思い込んでいました。
ときどき喧嘩もしつつ、出会い系のことなどすっかり忘れて、りょうたとは順調に交際を続けていました。

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